ラノベ日記

ラノベやアニメが好きなので、感想を話していこうと思います。

『バクマン。』の感想

 

 お久しぶりです。読子です。
今回は読子が最近ハマったバクマン。という漫画について語らせていただきます。
 
 
♦︎あらすじ
主人公である真城最高は小さい頃、漫画家を夢見ていた。しかし、あることをきっかけに漫画家の夢を捨ててしまう。そんなある日、同級生の高木秋人に漫画を一緒に描こうと誘われる。だが、描きたくないからと誘いを断ってしまう。
高木から真城の片想い相手である小豆美保に告白するから一緒に来てくれと誘われる。気になった真城は渋々、高木と合流し、小豆に会いに行くがそれは真城と小豆を会わせるための高木の罠で、告白には別の目的があった。そこで、小豆の意外な夢を聞き、驚く真城は小豆・真城・高木でひとつの夢を誓う。また、小豆と真城は『夢が叶ったら結婚する。それまでは会わないで、メールなどで励まし合ってよそ見せずに夢に向かって頑張る。』という約束しまでしてしまう。好きな女の子との約束を果たすため漫画家を目指す物語が始まる。


♦︎作品の感想
この作品の見所は、『現実的』『独特な絵』だと読子は思いました。
◉『現実的』
主人公が漫画家を目指す過程で、努力=結果に結び付かず挫折し、壁にぶつかるところがとてもリアルでシリアスな展開でした。
漫画家という狭き門を目指す物語なので、挫折がテーマにあるのは予想できるのですが、わかっていても無意識に頑張れと応援してしまうのはやはり現実的なストーリーで、感情移入のしやすさがあったと感じました。
◉『独特な絵』
現実的と書きましたが、物語はそんなに暗いものではありません。それは作品独特のギャグがあり、それが物語全体を明るくしているからです。そしてそれは、内容ではなく絵にあると思います。例えるなら、あそびあそばせ。のような内容が絵を裏切っているような感じです。キャラクターに魅力もありますが、そのキャラクターの個性を最大限に引き出す絵がとても魅力的で、この作品の見どころだと思いました。

♦︎読子の感想(本音)
本音を言えば、小豆美保が可愛いの一言に尽きる作品です。美保ちゃんの髪型可愛いし、お人形さんのような造形に読子は虜にされました。
怒った顔も可愛く、怒られたいと感じてしまうこの気持ちはきっと恋ですね!そうですね!違いますかね??

(閑話)

キャラクターの魅力以外だと努力の大切さを学べるところがとてもよかったです。よく耳にする名言『努力しても成功するかどうかはわからない。だが、成功する奴は必ず努力している。』の通り、努力しても報われないという厳しい現実がうまく描いているこの作品は読んで損はないと思いました。是非読んでみてください。


読子