ラノベ日記

ラノベやアニメが好きなので、感想を話していこうと思います。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」は令和最強のライトノベル

こんにちは、読子です。

 

今回、紹介したいのは「ようこそ実力至上主義の教室へ」という作品です。

この作品は読子の中でワクワクが止まらない作品で、全未完ラノベの中で一番面白いのではないかと思う作品です。

ようこそ実力至上主義の教室へ (MF文庫J)

ようこそ実力至上主義の教室へ (MF文庫J)

 

最強の主人公、実力で成績が決まる学校など厨二心をくすぐる設定に魅力を感じます。

 

◆主人公は何者?

主人公である綾小路清隆は高度育成高等学校に通う1年生でDクラスに所属しています。

学力テストは平均的、コミュニケーション力も普通(より低め?)であるため

周りからは平凡的な人物だと認識されております。

 

しかし、実際は頭脳明晰、運動神経抜群、人心掌握に秀でた生徒です。

物語の序盤は目立ちたくなく、平凡に生活したいということから実力を隠しています。

特別試験などではクラスメイトを利用して正体を隠しつつ、試験クリアを目指していきます。

 

学力、運動神経は底がわからず、実力は測定不能な状態です。

ただ、すべての科目試験の点数を意図してオール50点取ることや、特別試験での知略・戦略は全クラスを出し抜くことから天才であることは間違いないです。

また、不意の攻撃に難なく避けたり、3対1での喧嘩では、圧倒的な暴力で勝利するなど運動神経も天才です。

 

清隆の性格は最後に自分が勝利していれば、暴力・裏切りなど汚い手段をも使うという過激な考え方を持っています。また、周りのクラスメートのことは利用できる駒と認識しており、友達と思っていないです。

 

清隆は天才を育成する「ホワイトルーム」という場所で育ちます。

外の世界に興味を持った清隆はホワイトルームを抜け、理事長の厚意で高度育成高等学校に入学をします。

ホワイトルームの環境は過酷で清隆以外の子供は脱落をしています。(詳細は不明)

実力がないものは落ちていく環境で育ったことが清隆の人格形成に影響を与えています。

 

◆高度育成高等学校って何?

高度育成高等学校は学力、コミュ力などのトータルを「実力」とし、生徒をA~Dランク付けを行い、クラスを分けます。(D<C<B<Aの順で実力が高い)

また、普通の学校である中間試験、期末試験とは別に「特別試験」と呼ばれる学力以外の実力を計る試験があります。この試験ではクラスの順位を決めている「クラスポイント」やお金として使える「プライベートポイント」が支給されるため、クラスランクを上げることもできます。

 

◆面白さ

清隆の実力を隠している最初は、物語が動くことがないので面白くないかもしれません。しかし、清隆の実力が見えてくる場面では、どれくらい強いのか?を考えさせられワクワクします。また、戦って、負かした相手と仲良くなったり、ライバルになる瞬間は熱くなります。

また、清隆をめぐることで物語が大きく動き出すところでは、もうワクワク度メーターが振り切れて、叫びだしたくなります。

読子はトイレで読書をすることが多いのですが、何回かトイレで叫びました。(笑)

 

また、普通の学園ラブコメのような恋愛要素、青春コメディー要素があるので、ストーリーが重すぎないので、ラノベのなかでは読みやすいかと思います。

 

◆総評

現実とは離れた設定であるが、こんな学校があればこんな青春を送れたかもしれないと思えて、少し嫉妬しつつ、楽しめる作品です。恋愛・バトル・青春はジャンプ作品に似ているところがあるので、ラノベ初心者にも受けがいいと思います。

 

ようこそ実力至上主義の教室へ」はアニメ、漫画とありますが、ぜひ小説を読んでほしいです。アニメでは、残念ながら尺があるので細かいところがカットされていますし、漫画は清隆の性格が原作とかけ離れているのでちょっと違和感を感じます。

 

原作は1年生編が終わり、2年生編が最近始まりました。

物語はまだまだ謎が多いので、これからの展開が楽しみです!!

 

興味が出た方は是非、読んでみてください!

 

今から読んでハマることができれば

毎月MF文庫の発売一覧を確認して、「ようこそ実力至上主義の教室へ」の新刊が出るかどうかに一喜一憂し、新刊が出ると分かった時には作者のTwitterに感謝を述べて崇めて、発売日までカウントダウンをするラノベ人生が始まるはずです。(え?読子だけ?)

 

ご愛読ありがとうございました。

読子